関西二期会サロンオペラ第17回公演
プーランク作曲「人間の声」
(フランス語上演・全1幕字幕付)

ストラヴィンスキー「夜鳴きうぐいす」
(フランス語上演・全3幕字幕付)

2018年8月22日(水)23日(木)
両日とも19時開演(18時30分開場)

あいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホール
大阪市北区西天満4-15-10(梅田新道・東南角)

入場料¥3,000

     8月22日(水)   23日(木)
           「人間の声」
    女 白石 優子     小西 潤子

       「夜鳴きうぐいす」

夜鳴きうぐいす 佐竹 しのぶ   田村 香絵子
中国の皇帝    福嶋 勲     細川 勝
亡霊・死神   山田 愛子     森 理奈
漁師      竹内 直紀     山﨑 覚
侍従      萬田 一樹     山咲 響
僧侶      田中 崇由希    服部 英生
料理人     山田 千尋    野々村 瞳
延臣・日本からの使者1・2 藤井 零治   西口 佳宏
延臣・日本からの使者3 神田 行雄  吉田 昌樹

指揮:奥村 哲也
演出:高木 愛
ピアノ演奏:須山 由梨
ディクション指導:安部 り麻
監修:福田 清美
公演監督:米田 哲二

私は8月23日(木)に出演しました。
8月23日当日は台風20号の影響で交通網自粛の中、お越し頂けなくなったお客様も多数いらっしゃいましたが、
なんとか上演致しました。そんな中お越し頂きましたお客様に厚く御礼申し上げます。
また、ホールのスタッフの皆様、関係者の皆様、お世話になりありがとうございました。

今回のサロンオペラは二本立て。
それぞれ短い演目ではありますが、非常に濃厚です。

「人間の声」の作曲者プーランクはフランス人ですが、
「夜鳴きうぐいす」のストラヴィンスキーは名前から分かる通りロシア人。(原語はロシア語ですが、今回はフランス語上演します)
今年3月に人生初ロシア語の合唱(作品はショスタコーヴィチ)を歌った際、ロシア独特の音の雰囲気?音の跳躍?で四苦八苦しましたが、今回はそれを軽く上回っています。

調号必要ですか?というぐらいの臨時記号の嵐。そして変拍子…
短い話の割りには妙に楽譜が分厚く、やたら詰めて書いてある為に音符・歌詞のフォントが小さく、目を酷使して戦っとります。

8月の暑い中、また平日の夜からではございますがアンデルセンの「小夜鳴き鳥と中国の皇帝」を台本にしたオペラ、夜鳴きうぐいすの圧倒的超絶技巧、幻想的な音楽をお楽しみいただけたらと思います。