動画で学ぶ楽譜の読み方は、本来色々な事を同時に組み立てて読み取らなければいけない情報を
只管分解して説明していきます。
今回は音名の幹音名(ピアノで言う処の白い鍵盤部分)の主要各国の読み方をお伝えします。

動画内容要約
「ドレミファソラシド」を日本語、ドイツ語、英語で読む…といった内容です。
同時に楽譜にある横棒線、5本あるので五線と呼びます。線の事を下から順に第1~5線と呼び、線と線の間を「間(かん)」と呼び、同じく下から第1~4間と呼びます。
高い音を表現したいのに五線で足りなければ上に加線していきます。
低い音を表現したいのに五線で足りなければ下に加線していきましょう。
五線の左端にト音記号を付けて楽譜の羅列が決定します。→詳しくは「音名編⑤音部記号」で説明しています。

上記の表を互換性をもって覚えましょう。
コードネーム(英)が必要な方は絶対に外せない知識になります。
物によっては楽譜の各小節の左上ないしは真上辺りにアルファベットが書いてある事があります。
これがメロディー(主旋律)に対してのコードネーム(和音名)になります。
これが分かれば細かい事はさておいて、和音付けができるようになります。
ギターの方はTAB譜があったり、どこを押さえるとこのコードが鳴るって解説があったりしますよね。

コードネームを見ると何の和音を弾けば良いのか分かるようになれば
メロディーと合わせて演奏できれば、一通り曲になります。
コードネームの記載が無ければ、メロディーから推測し、和音付けをする術もあります。
これも「音楽理論・楽典」の勉強で賄う事ができます。

但し、頭で分かったからと言って演奏できるとは限らないのが悲しい処です。
「演奏の練習」と「楽譜を読む練習」は別個に、しかし時折り合わせていかないと厳しいでしょう。

それでは次回の動画は「音名編③派生音名」です。

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