リズム編もいよいよ佳境に入ってきました。
今回で拍子の話は一段落です。
実際に楽譜を見ながら・音源を聞いたり・歌ったりしながら
拍子によって楽譜がどういう区分けをされていて、纏められているのかを
分かるように反復練習してください。

あ、今回からオープニング・クロージングを入れてみました。

動画内容要約
拍子のおさらいをしてから本題に入ります。
4分の4拍子は4分音符・休符を1拍と数えて1小節に4拍分の音符ないしは休符が入る拍子です。
8分の4拍子は8分音符・休符を1拍と数えて1小節に4拍分の音符ないしは休符が入る拍子です。

楽典の本には別の言い回しできちんと記してありますが、
色々見て回ったWebサイトや動画では「○○音符・休符を1拍と数えて」
という肝心な部分が抜け落ちている事が多かったです。
ほとんどのサイトが4分の4拍子の説明を「4分音符が1小節に4つ入っている拍子」と書いていました。

冷静に言わせてもらえば
「4分音符が1小節に4つ入っている拍子」・・・
『だからどうしたん?しかも必ずしも4分音符が4つ並んで入っている事の方が稀やん。』です。
もしそのように覚えている方がいらしたらすぐに覚え直してください。
でないと根底を間違えたままでずっと楽譜が読めないままになります。

…ちょっと愚痴っぽくなりました。

拍子種類について見ていきたいと思います。
拍子の種類は大きく分けて4種類あります。
(それぞれ2段書いていますが、仕分けを変えただけで内容は1段目、2段目同じ物です。

・単純拍子(8種)
拍子の種類で括った場合→2分の2拍子、4分の2拍子、8分の2拍子、2分の3拍子、4分の3拍子、8分の3拍子、4分の4拍子・8分の4拍子
音符の種類で括った場合→2分の2、3拍子、4分の2、3、4拍子、8分の2、3、4拍子

・複合拍子(6種)
拍子の種類で括った場合→4分の6拍子、8分の6拍子、8分の9拍子、16分の9拍子、8分の12拍子、16分の12拍子
音符の種類で括った場合→4分の6拍子、8分の6、9、12拍子、16分の9、12拍子

・混合拍子(5種)
拍子の種類で括った場合4分の5拍子、8分の5拍子、4分の7拍子、8分の7拍子、8分の8拍子
音符の種類で括った場合→4分の5、7拍子、8分の5、7、8拍子

・その他(上記以外)
1拍子etc.

動画後半では「かえるの歌」と「早春賦」を用いて4分の4拍子と8分の6拍子の4分音符について説明しています。
4分の4拍子の楽譜は読めるのに8分の6拍子はよく分からないという方は是非ご覧ください。
きっと読めるようになりますよ!!

次の動画は「リズム編⑦テンポについて」です。

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