前回で一段落とか言っておきながら、とんでもない事を忘れていました!!
そう、「楽譜の進み方」について何の説明もしていなかった事を思い出したのです。

言い訳させてください。
クラシック(特にオペラ)には繰り返しとかワープとかないんですよ(カットする場合はありますが)
だって基本的に1番、2番とかないから^^;ドイツリート等の有節歌曲とかならありますが。
オペラは基本的に話が進んで行くし、同じ事やっているようで歌詞が変わっていたり、
若干音の動きが変わって(演者の感情の変化等を表して)いたりするのでリピート記号がありません。
動画を作っている期間がオペラ詰めだったもんですっかりうっかり抜け落ちていました。

はい!そんなこんなで「実践編①」と題して先ずは「楽譜の読み進め方」です。

いつも楽譜を見失う…
歌詞を追っていても途中で途切れていて見失う…
そういった方は楽譜の進み方のルールを知っていくことが大切です。
楽譜のページ数を少なくする為に考えられたワープの決まりを覚えていきましょう。

動画内容要約
ほとんどの楽譜は紙の枚数を減らし、重量感を減らす努力をしています。
また曲集となると端的に纏める事も求められます。
書くのが面倒くさいというのもあるかもしれませんが(笑)
何せ可能な限り省略します。
今回の動画では即興で作った自作曲(そんな大そうな物ではない)で代表的な
「リピート(反復記号)」→繰り返し
「D.C.(ダ・カーポ)」→頭から繰り返し
「D.S.(ダル・セーニョ)」→セーニョ記号へワープ
「to vide」→vide記号へ飛べ「vide Coda」
を説明しています。
(尚、動画撮影は時間に追われていた為、♩=120と書いているにも関わらず
140~150とかぶっ飛ばして弾いています。)

これを書いててまたまた忘れていた事に気付きました。
1番カッコ、2番カッコです。
文章で捕捉説明しておきます。
1番カッコに入ったら高確率でリピートがあります。
手前に反転したリピートへ戻りましょう(なければ楽譜の頭へ戻ります)
再び1番カッコ手前まで来たら、1番カッコへは入らず2番カッコへワープして下さい。
3番カッコがある場合も1、2番カッコには入らず3番カッコへワープです。
楽譜によってはかなり離れた箇所に書いてあるかもしれません。
どこに何の記号があったのかを自分なりに分かるようにメモしておくと良いでしょう。
私は見落とさないように蛍光ペンで色付けや○で囲ったりしています。

それでは次回の「動画で学ぶ楽譜の読み方」の更新をお待ちください。

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