お久しぶりになってしまいました!
今回は楽典の問題を解く為に最も多用する知識「調性」についてお話していきます。

音楽を志したり、仕事にしていきたいのなら丸暗記する事をお勧めしますが、
覚えていなくても比較的すぐに判別できる方法も併せてお伝えします。
(実際調号が7つも付くのは珍しいですしね…最近ポップスには6個ぐらい付いているのが多いですが)

※但し、この判別方法は楽典の試験などではほぼ役立ちません。
何故かと言うと「調判定」という問題があるのですが(楽譜を見て何調か答えるもの)
調号で記しているのではなく、全て臨時記号で書いてあるからです。
また後日動画で解説します。

調の種類は楽典上は30種存在し、実際に演奏をする場合は24種となります。
何故6種も違いがあるのか?それは異名同音調のせいです。
挙げていくと長調ではHdurとCesdur、FisdurとGesdur、CisdurとDesdur
短調ではgismollとasmoll、dismollとesmoll、aismollとbmollの6種です。
それぞれ楽譜に記載する音は違うものの、実際演奏する場合は同じ音高になります。
同じ鍵盤・運指・声・フレットなわけですね。
しかしながら楽典上は異名同音調は全く別物になりますのでご注意下さい。

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